2020年、神田明神さんの近くの「三河屋」さんに生の米麹を買いに行った際、納豆もいただいてきました。そこで、特徴の違う3種類の納豆との食べ比べをしてみることに。今回は、味付けをせず、そのまま納豆の素材を味わい、私が食した感想を書かせていただきます。
左から、スーパーで3パック78円の極小粒納豆、昔ながらの稲わらに包んでいる千代田納豆、国産大粒納豆。

パッケージの順番で、小皿に納豆を軽く混ぜて並べてみました。色と粘り気にすでに違いが。それぞれを拡大した写真とともに、味などの特徴を、ご説明したいと思います。

まず、スーパーで3パック78円と、一回食べ切りサイズでコスパのよい極小粒納豆。冷蔵庫から出した直後から、時間が経っても粘り気に変化はなく、混ぜやすかったです。タレとからしがついているので、毎日続けるにはコスパが良いのがメリット。手に入りやすいこともあり、他のメーカーの納豆に味が似ていることもあり、おそらく皆さんが食べなれた味ではないかと思います。

次は、稲わらに入った千代田納豆。冷蔵庫から出し、稲わらを開くと納豆がビニールに包まれることなく、直接つまっていて、手土産などにすると喜ばれるのではないかと思います。スーパーなどで販売していないこと、水戸など納豆を多く取り扱っている場所でないと、このような形の納豆を購入することは難しいです。冷蔵庫から出した時は、あまり粘り気を感じませんでしたが、常温に置いておくと、3つの中で一番粘り気があり、味がとても濃いのが特徴。納豆は常温にしばらくおいておくと効果が増すと以前、某テレビ番組で放送し、話題になったことがありました。それを、実感でき、一番粘り気があり、コクがあり、からしがついていて、手土産などにおすすめ。

最後が、大粒納豆。3つの中で一番白く、ぷっくりとした上品な見た目。お味は柔らかく、噛めば噛むほどに甘みが出てきました。大粒と小粒の好みが分かれる・・・という話は聞きます。メーカーによっても同じ大粒でも味は異なると思いますが、この納豆は甘さを引き立たせて味わいたいなと感じました。

食べ比べてみて、どの納豆も良いところが違うため、いろいろな視点から考えると、難しいところです。
毎日続けるなら、一番左の極小粒納豆。
手土産にするなら、千代田納豆。
甘さなど素材を重視するなら、大粒納豆。
個人的には、粘り気の変化が楽しめて、味が濃い千代田納豆を「三河屋」さんに行ったら買いたいなと思いました。一度試してみる価値のある納豆だと思います。
納豆のトッピングなども食べ比べをしましたが、長くなるので、続きはまた別の機会にブログにアップしたいと思います。