fc2ブログ

しょうゆ麹のかぼちゃのそぼろ煮

冬至には柚子湯とカボチャを食べるとよいとされている、日本の冬の楽しみ。すでに立春を迎えましたが、カボチャが1/4カットで売っていたので、まだ寒い日が続いているので、早速購入。カボチャだけの煮物にしても美味しいですが、栄養バランスを考えて、そぼろも加えた煮物にしました。「しょうゆ麹のかぼちゃのそぼろ煮」のレシピです。
s-DSC00916.jpg

◇材料(作りやすい分量)
カボチャ 1/4個
合いびき肉 100g
だし汁 100cc
料理酒 100cc
みりん 大さじ1
ハチミツ 大さじ1
しょうゆ麹 大さじ1
油 適量

◇作り方
①カボチャを耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。

②①を取り出し、種を取り除き、次の写真のようにカットする。
s-DSC00910.jpg

③鍋に油を熱し、合いびき肉をさっと炒め、②、だし汁、料理酒、はちみつ、みりん、しょうゆ麹を入れて中火で加熱する。電子レンジで加熱しているため、カボチャはほろほろとくずれやすくなっています。味がなじむように落し蓋をして中火で約5分。その後は落し蓋を取り、水分をとばして、器に盛り付ける。
スポンサーサイト



line

栄養満点の納豆トッピング食べ比べ

前回、「納豆の食べ比べ」をしました。せっかくなので、それぞれの納豆の味を食べ比べてから、トッピングの食べ比べも。

今回は、半熟目玉焼き、茹でたオクラ、キムチを準備。それぞれ栄養素の高く、納豆に合うものを選びました。
s-DSC00768.jpg

まずは、納豆キムチ。発酵同士の絶対的な組み合わせ。菌の種類でご説明すると、納豆菌と乳酸菌の組み合わせになります。菌についての詳細は、また別の機会にブログで書きたいと思いますが、時間のない時にご飯に納豆とキムチをのせて食べるだけで栄養も高く、動物性を摂取しない、ベジタリアンの方でも安心して召し上がっていただけます。
s-DSC00771.jpg

次に、納豆オクラ。これは醤油やしょうゆ麹、もしくは納豆についているたれをかけて混ぜていただくのがおすすめ。ネバネバ同士で、栄養価も高く、お酒のおつまみにも。多めにオクラを茹でておいて、「オクラの酢つけ」にしても、お酒のあてにもなり、酢のパワーで疲労回復にもなります。
s-DSC00773.jpg

最後は、半熟目玉焼き納豆。こちらは醤油かしょうゆ麹でいただくと、絶品。動物性たんぱく質も取れるので、バランスもよい手軽な一品に。朝ごはんに良いかもしれません。
s-DSC00777.jpg

3つの食べ比べをして、どれも間違いなく納豆との相性は抜群!最後は、ご飯にすべてをのせて、美味しくいただきました。
名前を付けるとしたら・・・「納豆オクラキムチ半熟目玉焼き丼」でしょうか。これには、酵素の生きている手作りのしょうゆ麹(醤油麹)をのせて、〆にしました。
s-DSC00782.jpg

納豆の食べ比べ」とともに、このトッピングの食べ比べをfacebookに投稿したところ、一番人気は「納豆キムチ」。いろいろな納豆の食べ方のコメントもいただきましたので、実際に作ってみて、後日ブログでご紹介していきたいと思います。
line

まいたけとトマトのミルクスープ

まいたけとトマトのミルクスープのレシピです。
s-DSC01171.jpg

◇材料(3人分)
まいたけ 1/2パック
トマト(中) 2個
牛乳 600cc
コンソメ 2個
塩麹 小さじ1
乾燥パセリ 適量

◇作り方
①まいたけは手で食べやすい大きさにほぐし、トマトはくし切りに8カットする。

②鍋に牛乳、コンソメ、塩麹を入れてひと煮立ちさせ、①を入れて、トマトがしんなりするまで弱中火で煮込む。
s-DSC01160.jpg

③②を器に盛り付けて、乾燥パセリをふりかけて、できあがり。
line

青汁とあんこの甘酒パウンドケーキ

スーパーでも手に入りやすくなった粉末青汁。くせもなく、野菜不足の方などが飲んでいる方が増えてきました。粉末青汁、牛乳、バナナ、リンゴ、甘酒をスムージーにして飲むこともあり、今回は粉末青汁と鏡開きでおぜんざいの残りのあんこが残っていたので、簡単にできるパウンドケーキを作りました。
「青汁とあんこの甘酒パウンドケーキ」のレシピをご紹介します。
s-DSC01069.jpg

◇材料
粉末青汁 大さじ1
卵 1個
ホットケーキミックス 180g
ハチミツ 大さじ2
砂糖 30g
牛乳 70cc
甘酒 大さじ2
あんこ 100g

◇作り方
①ボウルにホットケーキミックス、卵、はちみつ、砂糖、牛乳、甘酒、粉末青汁を入れる。
s-DSC01042.jpg

②次の写真のように混ざったら、あんこを入れて、軽くかき混ぜる。
s-DSC01044.jpg

③パウンドケーキの型に流し込み、10㎝程上から数回落として、生地の中の空気を抜く。
s-DSC01046.jpg

④オーブンを180℃の余熱を入れておき、180℃で40分焼く。30分経った時、次の写真のような焼き目がついていたので、焦げないようにアルミホイルを表面にかぶせて、さらにオーブンで焼いていく。
s-DSC01047.jpg

⑤焼きあがったのが、次の写真。オーブンから出して、粗熱を取る。
s-DSC01052.jpg

青汁粉末と言わないと、お抹茶とあんこのパウンドケーキとしか思えない美味しさで、あっという間に完食しました。焼き上がりをFacebookにアップしたところ、粉末青汁と分かる方はおらず、たくさんのコメントをいただきました。粉末青汁のパウンドケーキを作る方は・・・ほとんどいらっしゃらないようで、驚きのコメントや作り方を教えてほしいという方もいらっしゃったので、今回作り方をブログにアップさせていただきました。

立春を過ぎ、あっという間に新緑の時期になっていくので、クッキーなど、いろいろなものにお抹茶の代わりに粉末青汁を使ってお菓子作りができそうです。
line

しょうゆ麹のカレイの煮つけ

カレイは年中手に入りますが、「マガレイ」は12月~2月に旬を迎えます。子持ちカレイが売っていたので、早速しょうゆ麹で煮つけにしようと購入しました。卵が多く、子持ちカレイの煮つけは美味しくておすすめです。そこで、今回は「しょうゆ麹のカレイの煮つけ」のレシピです。
s-DSC01178.jpg

◇材料(2人分)
カレイ 1尾
だし汁 200cc
料理酒 150cc
しょうゆ麹(醤油麹) 大さじ2
みりん 大さじ1
ざらめ 大さじ1

◇作り方
*今回はカレイが半分にカットされたものを購入したので、このまま切らずに調理しています。

①鍋にだし汁、酒、しょうゆ麹、みりん、ざらめをひと煮立ちさせ、カレイを入れて、落としぶたをして中火で煮込む。
s-DSC01158.jpg

②器にもりつけて、できあがり。

子持ちカレイは煮込み過ぎると、形がくずれてしまいます。その日のうちに食べてもおいしいですが、今回は夜に煮込み、一日味をしみこませるために寝かせて、翌日にもう一度弱火で火を通して味をなじませてからいただきました。
line

トマトとブロッコリーの簡単ミルクスープ

まだまだ寒い日が続くので、ジャムをいただくために朝食を洋食にしました。そこで、簡単にできるミルクスープの作り方をご紹介します。今回は「トマトとブロッコリーのミルクスープ」のレシピです。
s-DSC01216.jpg

◇材料(2人分)
牛乳 400ml(2カップ)
トマト(中) 2個
ブロッコリー 6個
コンソメ 2個
塩麹 小さじ1

◇作り方
①トマトを8カットにし、ブロッコリーを茹でる。

②鍋に牛乳、トマト、コンソメ、塩麹を入れて、トマトの形が崩れるまで、煮込む。

③②にブロッコリーを入れて、ひと煮立ちさせて、器に盛り付ける。

トマトは加熱することで、体を温める効果があるため、是非、冬は加熱してトマトをいただくことがおすすめです。お好みでクルトンや乾燥パセリを添えても、おいしくいただくことができます。
line

納豆の食べ比べ

2020年、神田明神さんの近くの「三河屋」さんに生の米麹を買いに行った際、納豆もいただいてきました。そこで、特徴の違う3種類の納豆との食べ比べをしてみることに。今回は、味付けをせず、そのまま納豆の素材を味わい、私が食した感想を書かせていただきます。

左から、スーパーで3パック78円の極小粒納豆、昔ながらの稲わらに包んでいる千代田納豆、国産大粒納豆。
s-DSC00752.jpg

パッケージの順番で、小皿に納豆を軽く混ぜて並べてみました。色と粘り気にすでに違いが。それぞれを拡大した写真とともに、味などの特徴を、ご説明したいと思います。
s-DSC00761.jpg

まず、スーパーで3パック78円と、一回食べ切りサイズでコスパのよい極小粒納豆。冷蔵庫から出した直後から、時間が経っても粘り気に変化はなく、混ぜやすかったです。タレとからしがついているので、毎日続けるにはコスパが良いのがメリット。手に入りやすいこともあり、他のメーカーの納豆に味が似ていることもあり、おそらく皆さんが食べなれた味ではないかと思います。
s-DSC00762.jpg

次は、稲わらに入った千代田納豆。冷蔵庫から出し、稲わらを開くと納豆がビニールに包まれることなく、直接つまっていて、手土産などにすると喜ばれるのではないかと思います。スーパーなどで販売していないこと、水戸など納豆を多く取り扱っている場所でないと、このような形の納豆を購入することは難しいです。冷蔵庫から出した時は、あまり粘り気を感じませんでしたが、常温に置いておくと、3つの中で一番粘り気があり、味がとても濃いのが特徴。納豆は常温にしばらくおいておくと効果が増すと以前、某テレビ番組で放送し、話題になったことがありました。それを、実感でき、一番粘り気があり、コクがあり、からしがついていて、手土産などにおすすめ。
s-DSC00763.jpg

最後が、大粒納豆。3つの中で一番白く、ぷっくりとした上品な見た目。お味は柔らかく、噛めば噛むほどに甘みが出てきました。大粒と小粒の好みが分かれる・・・という話は聞きます。メーカーによっても同じ大粒でも味は異なると思いますが、この納豆は甘さを引き立たせて味わいたいなと感じました。
s-DSC00764.jpg

食べ比べてみて、どの納豆も良いところが違うため、いろいろな視点から考えると、難しいところです。

毎日続けるなら、一番左の極小粒納豆。
手土産にするなら、千代田納豆。
甘さなど素材を重視するなら、大粒納豆。

個人的には、粘り気の変化が楽しめて、味が濃い千代田納豆を「三河屋」さんに行ったら買いたいなと思いました。一度試してみる価値のある納豆だと思います。

納豆のトッピングなども食べ比べをしましたが、長くなるので、続きはまた別の機会にブログにアップしたいと思います。
line

いちごジャム

クリスマスも終わり、いちごの値段も下がってきました。さらに熟したいちごはお買い得でスーパーに並んでいることも。甘みもあり、いちごジャムにするのに熟し具合も価格も、最適。発酵食品のヨーグルトにかけても美味しいので、今回は「いちごジャム」のレシピをご紹介します。
s-DSC01189.jpg

◇材料(作りやすい分量)
いちご 500g(2パック)
ざらめ 150g

◇作り方
①いちごをさっと洗い、へたを切り取る。

②鍋に①とざらめを入れ、落し蓋をして弱中火で煮詰めていく。
s-DSC01147.jpg

③吹きこぼれに注意しながら、じっくり煮詰めていくと、次の写真のように。
(煮詰めている間に、瓶を煮沸消毒しておく。)
s-DSC01151.jpg

④次の写真のようになったら、瓶に入れて、蓋をし、タオルの上に逆さにして粗熱を取る。
s-DSC01156.jpg

ヨーグルトにかけても、トーストのジャムとしてもおいしくいただけます。ペクチンを使わないため、安心してお子様も召し上がることができます。
s-DSC01225.jpg

line

しょうゆ麹のポークソテー

しょうゆ麹を使った洋風ソースに豚肉ロースを漬けこむことで、お肉が柔らかくなり、旨みを引き出した「しょうゆ麹のポークソテー」のレシピです。
s-DSC01168.jpg

◇材料(2人分)
豚ロース 2枚
しょうゆ麹 大さじ1
バルサミコ酢 大さじ1
はちみつ 大さじ2
にんにく 2かけ
油 適量

◇作り方
①にんにくをスライスにする。

②ボウルに豚肉ロース、しょうゆ麹、バルサミコ酢、はちみつを入れてよく混ぜ合わせ、ラップをして常温で寝かせる。
s-DSC01153.jpg

③フライパンに油を熱し、①を香りが立つまで炒める。

④③に②の豚肉ロースを入れて、軽く焼く。
s-DSC01162.jpg

⑤④に②のソースを入れて、豚肉ロースにソースが絡むように中火で焼く。豚肉ロースはソースが絡んだところでお皿に盛り付け、ソースは水分をとばして、とろみがつくまで中火で煮詰め、豚肉ソースにかける。
s-DSC01164.jpg

煮詰めたソースをかけた状態が、次の写真。このくらいになるまで、フライパンでこげないように気を付けて、ソースを煮詰めていくとコクがあり、パンにつけても美味しいソースになります。
line

しょうゆ麹のアボガドサラダ

栄養価が高いアボガドを使って、サラダとしてもよし、ディップにしてもよい「しょうゆ麹(醤油麹)のアボガドサラダ」のレシピです。
s-DSC01222.jpg

◇材料(2人分)
アボガド 1/2個
マヨネーズ 大さじ1
粗びき黒コショウ 適量
しょうゆ麹 小さじ1

◇作り方
①アボガドの皮と種と取り除き、ビニール袋やラップに入れて、手でつぶしていく。
②①をボウルに移し、マヨネーズ、粗びきコショウ、しょうゆ麹(醤油麹)を入れて、よく混ぜ合わせて、器に盛り付ける。
s-DSC01217.jpg

私は朝食にグリーンがほしかったので、3分ほどで作れる「しょうゆ麹のアボガドサラダを。空気にふれることなく、短時間で他の調味料と混ぜ合わせるため、色の変色もなく作ることができます。アボガドはレモン汁などで色の変色を防ぐことが多いですが、この作り方であれば、レモン汁を使用することなく簡単に作ることができます。
line

味噌マヨディップのサラダ

カレーに簡単に添える野菜をと、30秒で作れる簡単な発酵食品を組み合わせた「味噌マヨディップ」のレシピ。人参、大根、セロリ、きゅうりの野菜スティックとも相性がよく、時短ディップ。
s-DSC00955.jpg

◇材料(作りやすい分量)
マヨネーズ 大さじ2
味噌 小さじ2

◇作り方
①マヨネーズと味噌を合わせて、器に盛り付ける。
s-DSC00956.jpg

今回は「スタミナ大人のカレー」に合わせたサラダとして、写真のような食卓に。
s-DSC00965.jpg

マヨネーズは酢が原料。味噌も酢も発酵食品。お酒のおつまみにもよし、サラダにも美味しい、簡単発酵ディップです。
line
プロフィール

高橋香葉

Author:高橋香葉
(Kayo Takahashi)
お問い合わせメール
kayo.g.takahashi@gmail.com

日本人の体を健康に、そしてきれいにするには、「日本伝統文化の発酵食が一番良い」と料理研究を行い、レシピ開発、料理教室の他、発酵に関する商品開発を行っている。

自治体特産品審査委員、観光連盟アドバイザーを歴任。

2011年TBSはなまるマーケットで「豆腐の塩麹漬け」がスタジオ試食となった。
2012年1月10日NHK「おはようにっぽん」にて放映。
2012年2月16日テレビ東京「レディス4」に生出演し、
メディアで初めて「しょうゆ麹」の作り方とレシピを公開。
2012年3月5日フジテレビ「知りたがり!」、
2012年4月25日NHK「ゆうどきネットワーク」、
2012年6月8日TBS「はなまるマーケット」に出演。
2012年6月21日フジテレビ「ノンストップ!」に出演。
2012年6月24日ニッポン放送(ラジオ)に電話で出演。
2012年8月27日テレビ朝日「スーパーJチャンネル」に出演。
2012年11月10日テレビ東京「フカボリン」に出演。
2012年12月15日日本テレビ「メレンゲの気持ち」に出演。
2012年12月28日TBS「はなまるマーケット」に出演し、しょうゆ麹が2012年下半期レシピランキングで6位に。
2014年1月5日フジテレビ「新報道2011」に出演。
2014年4月4日TBS「朝チャン」に出演。

【書籍】
「しょうゆ麹で作る毎日のごちそう」(宝島社)
「しょうゆ麹と塩麹で作る毎日の食卓」(宝島社)
「知識ゼロからの塩麹・しょうゆ麹入門」(幻冬舎)
「しょうゆ麹・塩麹でねこまんま ~あったかごはんを麹で食べる135~」(アース・スターブックス)
「しょうゆ麹・塩麹レシピ―ちょっと使うだけで驚くほどおいしくなる」(ぴあ)

【公開中のレシピ】
■ELLE ONLINE(塩麹/しょうゆ麹/麹スイーツ/甘酒)
http://www.elle.co.jp/atable/cooking/list-c-chef-kayo_takahashi
■フジテレビ「知りたがり!」(しょうゆ麹)
http://blog.fujitv.co.jp/shiritagari/D20120305.html
■テレビ東京「レディス4」(しょうゆ麹)
http://www.tv-tokyo.co.jp/ladys4/recipe.html
■TBS「はなまるマーケット」(塩麹)
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/recipe/recipe20111209-3.html
■TBS「はなまるマーケット」(しょうゆ麹)
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/20120608.html
■NHK「ゆうどきネットワーク」(しょうゆ麹)
http://www.nhk.or.jp/you-doki/archive/life/20120425.html

line
最新記事
line
最新コメント
line
最新トラックバック
line
月別アーカイブ
line
カテゴリ
line
検索フォーム
line
RSSリンクの表示
line
リンク
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
QRコード
QR
line