「たっぷり夏野菜とうなぎのさっぱりちらし寿司」のレシピです。
夏は疲れが出やすく、甘酒も夏バテ防止になりますが、酢も疲労回復効果があります。そこで今回は「すし酢」を使い、夏野菜たっぷりで、口当たりのよいちらし寿司を作りました。
せっかくなので、特に「土用の丑」を豪華に。

◇材料(4人分)
うなぎ(食べやすい大きさに切る) 1/2尾
人参 1/2本
茄子 1/2本
おくら 3本
みょうが 3本(1パック)
きゅうり 1/2本
卵(錦糸卵にしておく) 2個
料理酒 100cc
醤油 50cc
みりん 100cc
ざらめ 大さじ2
油 適量
大葉(飾り付け用のためなくてもOK) 適量
≪酢飯≫
ご飯 2合
すし酢 酢飯用のため、メーカー表示に従う
◇作り方
①おくらは板ずりをし、茹でて、ざるにあげる。
粗熱がとれたら、薄切りにする。

②みょうがは茎の部分を切り落とし、半分に切る。

③鍋に湯を沸かし、②をさっと茹で、ザルにあげる。
(茗荷の色が少し薄くなりますが、問題ありません。)

④ボウルに③と1㎝角に切ったきゅうりを入れ、すし酢を浸るまで注ぎ入れる。

⑤④に酢が浸透してくると、茗荷が鮮やかな色に変化してきたら、ザルにあげる。

⑥⑤の余ったすし酢に①を漬ける。

➆錦糸卵を作り、⑤のみょうがを細切りにする。

⑧人参を3㎝長さの細切りに、茄子は3㎝幅で1㎝の細切りにする。

⑨鍋に油を熱し、⑧を炒めてしんなりしたら、料理酒、醤油、みりん、ざらめを入れて中火で煮詰める。写真くらいに味がしみこんだら、火をとめて、たれを軽く絞っておく。

⑩炊き立てのご飯にすし酢(メーカー表示に従う)を回し入れ、しゃもじで切り混ぜをして、粗熱を取る。

⑪⑩、⑨、うなぎを入れて、混ぜ合わせる。

⑫器に大葉をかざり、⑪、錦糸卵、みょうが、おくらを飾り、できあがり。
野菜もすし酢を使うことで、優しい味のピクルスになり、暑い夏にぴったりのちらし寿司ができあがります。なかなか、すし酢を使う機会がない方も、このような使い方で、手軽にご活用いただけると幸いです。
宜しくお願い致します。