昆布の日
この日は、日本昆布協会が定めた、「昆布の日」でもあります。
今年の11月15日、テレビのニュースは七五三を取り上げるため、あまり昆布の特集は
見かけなかったような気がします。
しかし、七五三と「昆布の日」には、深いつながりがあります。
それは、子供たちに栄養豊富な昆布を食べて、元気に育ってほしいという願いから、
この七五三の日が「昆布の日」として、1982年に決まったからなのです。
また、子供たちに昆布を食べる習慣をつけてほしいという願いもあるそうです。
和食の基本のお出汁である、昆布。乾物のため、旨みも高く、保存性も高いもの。
あらためて、その大切さが見直されるといいなあと思います。
また、11月は、新昆布が出回る時期でもあります。
海への感謝を込めて、昆布で出汁を取り、
お味噌汁や煮物を作るのも、この時期の楽しみかもしれません。
11月15日の「昆布の日」。
今年は終わってしまいましたが、来年は新昆布であたたかいものを
作っていただこうかなあと思います。
昆布出汁と発酵食品のお味噌やしょうゆ麹などを組み合わせると
おいしい和食の一品になります。