トマトとブロッコリーの簡単ミルクスープ

◇材料(2人分)
牛乳 400ml(2カップ)
トマト(中) 2個
ブロッコリー 6個
コンソメ 2個
塩麹 小さじ1
◇作り方
①トマトを8カットにし、ブロッコリーを茹でる。
②鍋に牛乳、トマト、コンソメ、塩麹を入れて、トマトの形が崩れるまで、煮込む。
③②にブロッコリーを入れて、ひと煮立ちさせて、器に盛り付ける。
トマトは加熱することで、体を温める効果があるため、是非、冬は加熱してトマトをいただくことがおすすめです。お好みでクルトンや乾燥パセリを添えても、おいしくいただくことができます。
塩麹のおぜんざい

◇材料(2人分)
つぶあん 200g
水 100cc
丸餅(切り餅でも可) 2個
塩麹小さじ1/2(なければ塩少々)
◇作り方
①鍋につぶあんと水を入れる。

②①を木べらで混ぜながら、塩麹を入れて、ひと煮立ちさせる。この間に、お餅を焼いておくとおすすめ。

③今回は丸餅(切り餅でも可)をいただいたので、トースターで膨らんでくるまで焼く。耐熱皿にお餅を入れて、あたためても可。

④②に③を入れて、ひと煮立ちさせ、器に盛りつける。

「鏡開きとは」
1年間の無病息災を願う行事。
お正月の間、年神様のいらっしゃる松の内の間、”鏡餅”を飾り、松の内が過ぎたら食べることで、年神様を送りします。鏡餅には年神様の魂が宿っているため、それをいただくことで力を授かることができるのです。
”松の内”は地方によって異なるため、鏡開きの時期もそれに合わせて行われます。関西では1月15日、関東では1月11日に行います。
注意したいことが1つあります。それは、鏡開きは武家の行事として広まったため、鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させることから縁起が悪いということ。是非、日本の伝統文化の多く深さとともに、鏡開きのおぜんざいをお楽しみください。
皆様にとって、2020年が素敵な1年の始まりとなることを祈って。
塩麹の野菜たっぷりロールキャベツ
まずは「塩麹の野菜たっぷりロールキャベツ」のレシピです。

◇材料(5個分)
キャベツ 5枚
合いびき肉 180g
玉ねぎ(みじん切り) 1個
ミディアムトマト(ミニトマトでも可) 5個
コンソメ 4個
水 550cc
黒コショウ 適量
塩麹 小さじ1
パスタ 5本
◇作り方
①ボウルに、合いびき肉、玉ねぎ(みじん切り)、黒コショウ、塩麹を入れて、粘りが出るまでこねる。トマトを1/4にカットする。
②耐熱皿にキャベツ5枚をのせ、ラップをふんわりとかぶせて、500wで2~3分ほど電子レンジにかける。写真のように緑が鮮やかになり、少ししんなりしたら粗熱を取る。

③①を5つに分け、空気を抜くようにハンバーグを作るように形を作り、②のキャベツの上にのせる。

④左右から包んでいく。

⑤最後に上下を包むようにして、キャベツが煮込んでいる時に開かないようにパスタを写真のように刺して止める。パスタが折れてしまったり、ない場合は、つまようじでも可。

⑥お鍋に⑤と水を入れて煮立たせる。

➆⑥にコンソメ、トマトを入れて中火で15~20分煮込む。

⑧器に盛りつけて、できあがり。
トマトがなかったら、コンソメだけで煮込んでも美味しくなります。今回はトマトが加熱することで体を温める効果があること、またスープが鮮やかになり、コクが増すことから、ひと手間加えたロールキャベツに。パンをスープにつけていただいても旨みたっぷりの美味しい仕上がりになりました。

トマトは夏野菜のため、体を冷やすと言われていますが、加熱することで体を温める野菜に変化する珍しいものです。是非、寒い日にお試しください。
スープが余ったら、ご飯を入れて煮込み、リゾットにするのもおすすめです。