塩麹鍋/しょうゆ麹鍋を自宅で楽しむ3つのポイント
塩麹鍋は今年の冬、いろんなお店でメニューになっています。
残念ながら、しょうゆ麹鍋を出しているお店は見かけず、
マルコメさんの「しょうゆ糀鍋」が市販されているだけでしょうか。
テレビでも「塩麹鍋は、自宅でもできるの?」というご質問をいただきました。
私は3つの楽しみ方があると思います。
塩麹でご紹介させていただきますが、しょうゆ麹も同様になるため、
是非、お試しください。
①塩麹をスープに入れる。
水炊きなどのスープに塩麹を入れて、煮込みます。
麹の甘さもでて、やさしいスープになります。
肉や魚を入れていたら、旨味がでて、そのままいただけます。
ポン酢などを少し入れると、さらにおいしく。
塩麹の量は、お鍋の大きさによって変わってきますが、
薄めにしていただくのがおすすめです。
②薬味に塩麹。
小皿にとってから、そこに塩麹を薬味としてのせていただきます。
ほんのりと塩味になり、味が引き締まります。
加熱をしないため、生きた酵素を体に取り入れるには、
薬味としていただくのがおすすめです。
同じように、酵素を取り入れたい場合は、
塩麹でつけだれを作るのも、おすすめです。
③魚や肉を塩麹に漬け込む。
魚や肉を塩麹に漬け込み、冷蔵庫で一晩寝かせることにより、
旨味が高まり、やわらかくなります。
これを具材として、お鍋に入れます。
ひき肉なら、つくねなどの団子に。
この場合は、つけ時間は20~30分でやわらかくなります。
鶏肉(むね肉)1枚の大きさに対しては、塩麹大さじ1を両面にぬり、
ラップをして冷蔵庫で1日寝かせます。
ひき肉とブロックでは漬け込む時間が変わります。
お鍋で煮込んでも、かたくならず、
安いものでも旨味がますことで、高級な味になります。
塩味なら、塩麹で。
しょうゆ味なら、しょうゆ麹でお召し上がりください。
どちらもおいしく、体が温まります。